ERCを読んでみよう

そもそも

2014年に Block Chain(もとい Bitcoin) の概念に初めて触れて、特別難解なアルゴリズムではなく基礎的な要素技術の組み合わせで実現される Proof Of Work の仕組み等に感動したものの、当時の業務に活きるソリューションではないと自分の中で結論づけて放置してみたらおよそ8年も経ってしまっていた。

その間、 Block Chain を核とした新たなプロダクトやサービスの拡大・進展が凄まじく、今や無視できないものとなってしまったのでいよいよちゃんと勉強しようということで、もはや人口に膾炙した感もある「トークン」や「NFT」を実現する技術を理解すべく、現時点ではその界隈の雄である Ethereum の仕様を読んでみようと思い立ったのである。

そこで ERC

なんだか「トークン」とか「NFT」という言葉が流行りすぎているせいでググっても生煮えの記事ばかり出てくる。そういう時は原典に当たりましょうということで、Ethereum の仕様たる ERC を読んでみたいと思う。

インターネットの仕様を記述したものは Request For Comments で RFC。Ethereum の仕様は Ethereum Request for Comments で ERC。

Ethereum の仕様策定に際して起こっていることをざっくり把握するにはこのポストopen in new windowを見ればざっくり掴めそう。

オフィシャルな ERC はこのページopen in new window のものを見れば良さそうなので ERC20 とか ERC721 あたりから読んで行こうかと思います。

ちなみに

NFTの教科書open in new window という本を買って読んでみたものの、期待していた内容ではなかった。

前半は2020年後半から2021年半ばにかけての NFT 関連サービスやそれらが乗っている Chain の紹介(いわゆるメタバース系の事例も紹介されている)で後半が法律の解説。

前半は「そういうサービスや Chain もあるんだ〜」くらいには楽しめるものの、それぞれが特別深く掘り下げられるわけではないので時間があれば「NFT サービス」とかでググるだけでもても同じ体験が得られそう。

正直後半は接客、販売、エンターテイメント領域に携わっていれば基本的に勉強する内容で、それらの法律をもってトークンや NFT という新しい概念がどう解釈されるかに関しては「事例がないからまだわからない」的な結論が多く、残念だった。

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Contributors: sojiro14